年が明けて寒さが一段と厳しくなって来ました。そんな時に持ち出すのがコレ!(`・ω・´;) ハクキンカイロ!なんだかんだで4年目に突入です。使い捨てカイロに比べて発熱量が多く(使い捨てカイロの13倍)、持続時間が長い(最大24時間)のが特徴です。
詳しい発熱の仕組みは下記サイトを参照。要約するとベンジンを触媒燃焼させてます。難しい…
本体、火口、フタをばらしたところ。火口はさすがにそろそろ交換した方がいいかも。
この注油カップを使ってベンジンを注油します。
真ん中の線で12cc(12時間)、上の線で25cc(24時間)が目安です。ちなみにカップを回転させると注油されるんですが、本体を回転させた方がこぼれにくいです。
火口のプラチナ触媒をライターで炙ります。プラチナ触媒を直接燃やす必要はなく、プラチナ触媒が高温になれば化学反応が始まって暖かくなります。火口を外せば化学反応が止まるので燃料の温存もできます。
けっこう熱くなるので付属のフリースに入れます。
大きさはこんな感じ。片手サイズです。
ベンジンのストックが残り僅かになってしまいました…
怪しいおじさんマークの純正品は廃盤になって、エビスベンジン、またはNTベンジンがハクキンカイロの指定になったみたいです。
まとめ
ベンジンの匂いが苦手な人もいるかも知れませんが、自分はむしろ好きな匂いです。正直、使い捨てカイロよりリーズナブルかというと微妙なところかも知れませんが、この発熱量と持続時間は魅力です。冬のテント泊なんかでこういった熱源があると安心感があります。何よりハクキンカイロは浪漫アイテムとして優れているので国民一人あたり一個支給してもいいくらいだと思います!(`・ω・´)