去年の秋頃に初めてミラーレス一眼を買ってからあんまりいじれてなかったので改めて試し撮りに行ってきました。買った機種は富士フィルムのX-T10。今では後継機種のX-T20が出てます。最新機種ではないですが古風なデザインやサイズ感がけっこう気に入ってます。
試し撮りに向かった先は立川の昭和記念公園。ちょうどネモフィラという花が見頃だったのでフィルムシミュレーションの撮り比べをしてきました。
下の写真はVelviaで露出を -1で撮ったものです。
これはクラシッククロームで露出 -1
これはVelviaで露出 -1、ハイライトトーン -2、シャドウトーン -1、シャープ +2
これはASTIAで露出 -1、ハイライトトーン -2、シャドウトーン -2、カラー +1、シャープ -2
これはASTIAでハイライトトーン -2、シャドウトーン -2、カラー +1、シャープ -2
これはVelviaでハイライトトーン -2、シャドウトーン -1、シャープ +2
ついでにチューリップも撮ってきました。
これはPROVIAで露出を -1と1/3
これはVelviaで露出 -1、ハイライトトーン -2、シャドウトーン -1、シャープ +2
これはVelviaで露出 -1、ハイライトトーン -2、シャドウトーン -1、シャープ +2
次の3枚は違いが分かりやすいかも知れません。
ASTIAで露出 -1、ハイライトトーン -2、シャドウトーン -2、カラー +1、シャープ -2
Velviaで露出 -1、ハイライトトーン -2、シャドウトーン -1、シャープ +2
Velviaで露出を -1
次は白いチューリップです。
ASTIAで露出 -1、ハイライトトーン -2、シャドウトーン -2、カラー +1、シャープ -2
クラシッククローム。今回撮った中でのお気に入りです。クラシッククロームはもっと無機質な物を撮るのに向いてる気がしますがこれはこれでありな気がします。
最後に再びネモフィラ。
Velviaでハイライトトーン -2、シャドウトーン -1、シャープ +2
最初は登山用にカメラが欲しくなり、色々と吟味して富士フィルムのX-T10に辿り着きましたがカメラを買ったら登山以外でも何かを撮りたくなるので不思議なもんです。初心者の自分でもスマホのカメラとは違った仕上がりの写真が撮れるので満足しています。強いて欠点をあげるとすれば交換レンズが欲しくなるといったことでしょうか。。
いままで花には特に興味はなかったですがカメラがきっかけで花の名前を覚えたりするようになるのかもしれません。被写体として花は主題がはっきりするので初心者にはありがたい存在です。